街に待った秋がやってきた!東京に「栗まんじゅう」を買いに行こう!
秋の味覚といえば、“栗(くり)”!
料理はもちろん、お菓子にも使われる栗は、昔から日本人に愛されてきた食材です。
栗を使った料理やスイーツは、たくさんありますが、その中でも特に食べやすくて子供の人気が高いのが、今回ご紹介する栗まんじゅうです。
栗まんじゅうは、最近では人気キャラクターちいかわにも登場しているので、食べたことがなくてもキャラクターだけは知っている!という子供も多いのではないでしょうか。
ちいかわの栗まんじゅうはとっても可愛いけれど、和菓子の栗まんじゅうも可愛らしい見た目が特長です♡
今回は、東京にある栗まんじゅうの人気店・有名店をいくつかご紹介します。老舗から話題店まで、さまざまなお店があるので、ぜひ子供と一緒に日本の秋の風物詩“栗まんじゅう”の探索に出かけてみてくださいね。
1.赤坂青野(あかさかあおの)/東京都港区
赤坂青野は、東京都港区赤坂にある老舗の和菓子店です。1902年(明治35年)に創業し、現在は赤坂本店のほか、東京駅、羽田空港、京都、大阪などに店舗を構えています。のれんの文字は青に旧字体の「野」で書かれていますが、近くまで行けば美味しそうな和菓子の写真が出ているので、迷うことなくたどり着けます。
赤坂青野の栗まんじゅうの特徴
赤坂青野の栗まんじゅうの名前は「ひとつぶ」です。この名前の通り、特徴は栗を丸ごと1個使用しているところ。一口サイズなので、ママ友との集まりや、ちょっとしたお礼などにも喜ばれそうです。
赤坂青野の栗まんじゅうは、蜜でじっくり含め煮した栗を、丸ごと一つぶ白餡で包んでいます。この栗は北海道産の栗を使用しているため、甘みとと香りが良いのが特長。程よい甘さとギュッとした食感で、小さいながらも食べ応えがあります。
皮はもちもちとした食感で、上の部分の苦味はあまりありません。大きな栗の風味と食感がしっかりと感じられますが、柔らかい栗なので子供でも食べやすい栗まんじゅうです。栗まるごとの美味しさを、口いっぱいに頬張ってくださいね。
赤坂青野の栗まんじゅうの口コミ
ゴロっと入った栗が最高!栗の素材のおいしさを味わいたい人におすすめの栗まんじゅうです。
冷みたらしが有名なお店ですが、僕的はひとくち(栗まんじゅう)が大好き。甘すぎないほっこりできる和菓子を求めている人におすすめですよ。
2.文銭堂本舗(ぶんせんどうほんぽ)/東京都港区
文銭堂本舗は、1948年に創業した老舗の和菓子店です。新橋本店以外にも、日本橋高島屋や新宿高島屋などでも販売されています。文銭堂本舗では、良い素材をえらび、まごころこめて和菓子を作っているため、大切な人への心を込めた手土産を渡したい時におすすめ。
文銭堂本舗の栗まんじゅうの特徴
文銭堂本舗の栗まんじゅうは「栗の子」という名前で販売されています。名前の通り、一般的な栗まんじゅうよりも小さく、一口で食べられます。
発売から60年以上愛されているロングセラー商品、通年商品として販売されています。
文銭堂本舗の「栗の子」は小ぶりですが、中には栗の実がぜいたくに入っていて、深みある味わいがぎゅっと詰まっています。
文銭堂本舗の栗まんじゅうの口コミ
新橋周辺で手土産を探していた時に見つけたお店。お土産に最中を買い、自分用に栗饅頭を購入。最中は食べていないけど、栗饅頭がおいしかったので間違いないはず。調べたら老舗の和菓子店だったんですね。この場所で長く営業できているのが納得です。
お持たせに丁度よいサイズの可愛らしい栗饅頭。これを目当てに通っていますが、ついつい豆大福にも手が伸びてしまいます。どちらも比べられないほど美味しいので、行く方はぜひ。
3.丸万(まるまん)/東京都港区
丸万は、東京都港区にある和菓子専門店です。創業は昭和22年。創業当時から変わらない優しい味わいの和菓子を提供しています。諸官庁御用達としても知られているお店としても有名ですが、丁寧な接客と豊富な和菓子が迎えてくれます。
丸万の栗まんじゅうの特徴
丸万の栗まんじゅうは、“これぞ栗まんじゅう”という、定番の形が魅力的。
丸万の栗まんじゅうは、北海道産のインゲン豆を使用した上品な甘さの白餡に、刻んだ栗を練りこみ、さらにゴロっと1粒の栗を入れ込んでいます。つやつやの栗まんじゅうは、創業以来大人気なのがうなずける至極の逸品です。
通常の栗まんじゅうの他に、「岩栗」という、一粒の栗を入れているのも人気。栗の風味をあますところなく包み込み、栗そのものの美味しさを堪能できます。
丸万の栗まんじゅうの口コミ
栗饅頭のお店巡りのため新橋へ。(文銭堂本舗と合わせて訪問。)丸万の栗まんじゅうは、見た目から「ザ・栗饅頭」で、素朴な味わいが美味。口いっぱいに栗饅頭をほおばりたい私には大満足の大きさでした。妻は文銭堂本舗派だそうなので、また新橋に行った際には両方ゲットしようと思います。
バラ売りの和菓子も種類豊富にある和菓子屋さん。中でも私は栗饅頭をリピ買いしています。皮の食感、栗の存在感、食材を引き立てる優しい甘さ。どれをとっても100点満点。お茶はもちろんですが、コーヒーにも紅茶にも合いますよ。
4.岡埜栄泉(おかのえいせん)本店/東京都港区
岡埜栄泉(おかのえいせん)は、創業80余年の老舗和菓子店。高層ビルが立ち並ぶエリアにある和菓子店で、ひっきりなしにお客さんが訪れる人気店です。豆大福で有名な和菓子店ですが、同じくらいおすすめしたいのが栗まんじゅうです。
岡埜栄泉の栗まんじゅうの特徴
パッケージに高級感があるので、ここぞという時の手土産にもおすすめ。他とは違う気の利いたお持たせを探している人にぴったりです。
北海道産の大手亡(おおてぼう)という白いんげんを使用した白あんに、一粒の大きな栗を入れた一品。ほどよく焼き上げた皮の風味が、優しい甘さの餡とよく合います。
岡埜栄泉の栗まんじゅうの口コミ
定番の栗まんじゅうを探している人におすすめしたい店。ずっしりとしながらも、上品な甘さでペロッと食べられてしまう。いつも大福ばかり買ってしまうが、前の人につられて買ってみて大正解。職人魂が感じられる栗まんじゅうでした。
豆大福目当てで行きましたが、まさかの売り切れ。残念に思いながらもこちらの栗まんじゅうを買ったらこれが絶品!濃いお茶と合わせて飲んでみて。本当に美味しいから!秋といわず年中味わいたい美味しさでした。豆大福手に入れられなかったから出会えた美味しさに感謝。
5.ひと本 石田屋(いしだや)/東京都板橋区
引用:googleマップ
石田屋は、東京都板橋区にある和菓子専門店です。昭和25年の老舗です。現在は上板橋本店のほか、大泉学園店、東武練馬店、戸田店などに店舗を構えています。できるだけ良い素材を使い、シンプルながらも丁寧な菓子作りをしており、製造所直売ならではの保存料や添加物に頼らない菓子作りをおこなっています。
ひと本 石田屋の栗まんじゅうの特徴
引用:googleマップ
ひと本の栗まんじゅうの特徴は、一粒の栗を、ザラメ糖を使って練った白餡と柔らかな生地で包んで焼き上げ、羊羹をかけているところです。
販売以来お店の一番の人気商品であり、贈答用としても喜ばれています。
ひと本 石田屋の栗まんじゅうの口コミ
昭和レトロな雰囲気漂う洋菓子・和菓子のお店。最初両方やっていると知ったときは「どちらもまあまあ程々に美味しいのかな」と思っていましたが、食べてびっくり。ごめんなさい。しっかりと手間暇かけたであろう美味しさに脱帽です。どら焼き目当てで並んでいる人が多いようですが、栗饅頭はしっかりとした甘さがあり、濃い緑茶と合わせて味わいたい一品。甘くない和菓子が人気になるこのご時世。僕には昔懐かしいこの甘さがたまらないんだよな。
6.とらや椿山(とらやつばきやま)/東京都杉並区
引用:googleマップ
とらや椿山は、東京都杉並区阿佐ヶ谷にある和菓子店です。1925年(大正14年)に創業し、現在は阿佐ヶ谷本店のほか、阿佐ヶ谷駅前店、荻窪駅前店、中野駅前店などに店舗を構えています。原材料は全て国産のみを使用し、一品一品に関して、社内の品質・安全基準に従って評価し、合格したもののみを購入しているこだわりです。
とらや椿山の栗まんじゅうの特徴
とらや椿山の栗まんじゅうは2種類。大栗まんじゅう・小栗まんじゅうがあります。
大栗まんじゅうは、厳選した国産栗を適度な蜜漬で風味を加え、大粒まるごと白餡に包んでから、つやのある自然な姿に焼きあげています。
引用:商品案内 | とらや椿山 | 大正14年創業 阿佐ヶ谷南の和菓子処
7.埼玉屋小梅(さいたまやこうめ)/東京都墨田区
埼玉屋小梅は、東京都墨田区向島にある和菓子店です。1897年(明治30年)に創業し、現在は言問橋本店のほか、浅草店、亀戸店、錦糸町店などに店舗を構えています。初代からの伝統の技を大切に継承し、京都丹波大納言を使うこだわりで、丁寧に和菓子を作っています。
埼玉屋小梅の栗まんじゅうの特徴
埼玉小梅の栗まんじゅうは、秋限定の和菓子です。9月下旬から12月までの販売となります。
大栗まんじゅう
小栗まんじゅう
東京探索をしながら、好みの栗まんじゅうに出会おう♡
これらのお店は、いずれも栗まんじゅうの美味しさに定評があり、多くの人に愛されています。東京を訪れた際には、ぜひこれらのお店の栗まんじゅうを味わってみてください。
また、東京には、栗まんじゅう専門のお店もあります。栗まんじゅう専門店では、さまざまな種類の栗まんじゅうを味わうことができます。
栗まんじゅうは、秋の味覚を代表するスイーツです。東京には、さまざまな種類の栗まんじゅうがありますので、ぜひお気に入りの栗まんじゅうを見つけてみてください。
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