板橋花火大会(正式名称:いたばし花火大会)とは

板橋花火大会(正式名称:いたばし花火大会)は、東京都板橋区で開催される、夏の風物詩の花火大会です。毎年8月上旬に開催されており、50万人を超える来場者で賑わう大人気のイベント。
板橋花火大会は、戸田橋花火大会との同時開催でも有名で、荒川の河川敷を挟んで大迫力の花火が楽しめます。

合わせて1万3千発の花火が打ちあがるんじゃ。
今回はそんな板橋花火大会に初めて行く人、子供連れの人向けの情報をご紹介していきます。
大人も子供も無理をせず、快適に見られるような情報を載せていますので、ぜひお出かけ前にチェックしてみてくださいね。
板橋花火大会の歴史

板橋花火大会は、昭和25年に東京都板橋区と埼玉県戸田町の境界が変更されたことを記念して始まった花火大会です。2019年は60回記念大会となり、花火数も増え、例年よりさらに派手になりました。荒川を挟んで、対岸の戸田橋花火大会と同時開催されるのが特長で、2つの花火大会を同時に楽しむことができます。
ポケモン花火が登場!?板橋花火大会2023の概要
板橋花火大会2023の開催が決定!

板橋花火大会2023の開催が決定しました。開催日は2023年8月5日。2023年6月3日からは区内先行販売がスタートしています。
- 正式名称:いたばし花火2023【公式ホームページ】
- 日時:2023年8月5日(土)19:00~20:30
- 打ち上げ場所:板橋区 荒川河川敷
- 有料観覧席:あり
- 駐車場:車での来場は不可。17時~22時頃まで、会場周辺は【車両乗入禁止区域】となります。周辺に駐車場はありません。公共交通機関をご利用ください。
- シャトルバス:なし
- 例年の来場者:52万人
板橋花火大会2023の見どころ
板橋花火大会は、荒川河川敷でおこなわれます。対岸の「戸田橋花火大会」も同じ日に開催されており、両方で合わせて1万3千発もの花火が夜空を美しく染めあげます。
板橋花火大会の花火の種類

板橋花火大会は、東京最大の大玉「尺五寸玉」が打ちあがることでも人気の花火大会です。これは、直径約15センチ、重さ約100キロの大きな花火で迫力満点!また、国内最高峰の花火師10人が競演します。様々な形や色の花火を打ち上げ、会場を盛り上げます。さらに、総延長700メートルの「大ナイアガラの滝」は、関東最長クラスの花火です。この滝は、まるで本物のナイアガラの滝のように迫力満点です。ぜひ、いたばし花火大会に足を運んで、その迫力を体感してください。
板橋花火大会2023の詳細は、公式ホームページをご覧ください。
板橋花火大会2023はポケモン花火が登場する!?
2023年度、板橋花火大会は4年ぶりの花火大会を開催することになりました。今年の花火は例年より更にパワーアップし、3年分の想いを乗せたプログラムでおこなわれるのではないかと予想されています。
4年ぶりに、#いたばし花火大会 が帰ってくる!
— いたばし花火大会 (@itabashihanabi) July 7, 2023
楽しみにしていた皆さま、お待たせしました!
🎇第64回 いたばし花火大会🎇
2023年8月5日(土)19:00~20:30 板橋区 荒川河川敷で開催! 荒天中止・(順延開催はありません)
詳しくは、公式サイトをチェック!https://t.co/wqYII1iai9 pic.twitter.com/ZWCcmG3n5b
板橋花火大会では、過去に『ポケモン花火』が登場したことでも話題になりました。大々的には発表されていませんが、ホームページには、今シーズン始まったリコとロイの冒険が描かれるアニメ・ポケットモンスターの“キャプテンピカチュウ”が!!!これは、新たなポケモン花火が見られるフラグですね。
板橋花火大会は子供連れだと大変?おすすめ有料観覧席5選

引用:いたばし花火2023
陸上競技場席(有料観覧席)
陸上競技場席は打ち上げ場所からとても近く、空を覆い尽くす、迫力満点な尺玉の広がりを堪能できます。「専用ナイアガラの滝(長さ100m)」の設置がされており、子供連れにも一番おすすめの席。各国料理や飲み物を楽しめるフードコート(屋台)も出店するプレミアムゾーンです。
1.陸上競技場 グループ席(有料観覧席)

引用:いたばし花火2023
赤ちゃんや未就学児の子供連れにおすすめの有料観覧席
8人用のグループ席です。芝生の上にシートを敷いて座る席なので、赤ちゃんや未就学児の子供連れにおすすめの有料観覧席です。価格は4万円と少し値段が張りますが、お友達や家族を誘って8人で利用すれば、とってもお得ですよ。
価格:40,000円
販売:8枚1組(1組まで)
席仕様:シート敷(360cm×270cm ブルーシート、エコクッション付き)
2.陸上競技場 丸テーブル席(有料観覧席)

引用:いたばし花火2023
一人座りできる子・家族4人での利用におすすめの有料観覧席
ひじ掛け付き椅子と丸テーブルがセットになった有料観覧席。隣との間隔が広く設定されているので、でゆったりくつろぎながら観覧できます。一人座りできる子供や、家族4人での利用におすすめです。
価格:32,000円
販売:4枚1組(1組まで)
席仕様:ひじ掛け付き椅子 / 丸テーブル付き
※陸上競技場席は他にも「イス席」がありますが、隣との間隔が10cmしか開いておらず、パイプ椅子の為、しっかりと座らないと周りの人にも怪我をさせてしまう可能性があります。小学生はもちろん、未就学児や赤ちゃんを連れて利用するのは、あまりおすすめできません。
3.プライムシート(有料観覧席)

引用:いたばし花火2023
花火の一斉打ち上げや、トラの尾、ワイドスターマインなどの仕掛け花火の真正面に位置する有料観覧席です。尺五寸玉や尺玉の打ち上げにも一番近い最高の特等席で、「大ナイアガラの滝」も目の前に広がります。
この席は打ち上げ場所の正面の階段状のスタンド席になっています。コンクリートの階段のような席なので、多少動いても倒れる危険がないため、落ち着いて見られる小学生以上の子供連れにおすすめの有料観覧席です。
価格:6,000円
販売:1枚ずつ(8枚まで)
席仕様:スタンド席(エコクッション付き)
4.S席 グループS席(有料観覧席)

引用:いたばし花火2023
S席は陸上競技側エリアと野球場側エリアに分かれています。スタンド席、シート敷き席ともに、大ナイアガラの滝を正面に見ることができるリッチが人気です。一人座りできる小学生の子供には階段状の土手が座席になっているスタンド席も良いのですが、上で紹介したプライムシートよりも狭いので、落ち着いて見られる子におすすめの席です。
赤ちゃんや未就学児の子供連れにおすすめの有料観覧席はグループS席!
グループS席はシート敷き席で持ち寄った食べ物を囲んだり、寝転んで花火を見上げるなど、周りや混雑を気にせず過ごせる、子供連れにおすすめの席です。8人が最大人数なので、家族や友達を誘っての利用にもおすすめです。
価格:40,000円
販売:8枚1組(1組まで)
席仕様:シート敷(360cm×270cm ブルーシート、エコクッション付き)
5.A席 グループA席

引用:いたばし花火2023
A席は陸上競技側エリアと野球場側エリアに分かれています。A席からはナイアガラの滝が見づらくなりますが、通常の打ち上げ花火は間近で楽しめるので、お得に楽しみたい子供連れの方にはこちらの席がおすすめです。A席は「階段状A席」「ボックス席」「芝生斜面グループ席」「グループA席」とありますが、子供連れにおすすめなのは「グループA席」です。S席のグループ席と同様、シートを敷いて座るタイプで8人までが利用できます。家族や友達を誘っての利用にもおすすめです。
価格:36,000円
販売:8枚1組(1組まで)
席仕様:シート敷( 360cm×270cm ブルーシート、エコクッション付き)
板橋花火大会有料観覧席座席一覧表
その他の座席も含めた、価格と購入単位、一人当たりの購入上限は以下の通りです。
席 種 | 価格(税込) | 購入単位 | 1人あたり購入上限 |
---|---|---|---|
陸上競技場 丸テーブル 席 | 32,000円 | 4枚1組 | 1組まで |
陸上競技場イス 席 | 5,500円 | 1枚ずつ | 8枚まで |
陸上競技場グループ 席 | 40,000円 | 8枚1組 | 1組まで |
プライムシート | 6,000円 | 1枚ずつ | 8組まで |
S 席 | 5,000円 | 1枚ずつ | 8枚まで |
グループS 席 | 40,000円 | 8枚1組 | 1組まで |
A 席 | 4,500円 | 1枚ずつ | 8枚まで |
ボックス 席 | 18,000円 | 4枚1組 | 2組まで |
グループA 席 | 36,000円 | 8枚1組 | 1組まで |
芝生斜面グループ 席 | 36,000円 | 8枚1組 | 1組まで |
チケットの購入はこちらからできます
公式ホームページ
板橋花火大会は子供連れにおすすめの有料観覧席が満載
今回ご紹介した板橋花火大会の有料観覧席は、どれも口コミでも評価が高い場所ばかり。他の花火大会と比べても良心的な価格なので、ぜひ有料観覧席で、子供と一緒に花火を楽しんでみてはいかがでしょうか。

おでかけしたら、ぜひコメントで教えてくださいね♪
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