かぶと厚揚げの煮物【調理時間15分】
冬になると登場する美味しい野菜「かぶ」。
厚揚げと合わせることで、子供でも食べやすい一品になります。
材料
- かぶ 小5個
- 厚揚げ 2枚
- 水 150ml【A】
- めんつゆ 100ml【A】
- しょうが 1センチ【A】
- しょうゆ 大さじ1【A】
(お好みで)しめじ、にんじん、こんにゃく、ちくわ等を入れても美味しく食べられます。
作り方【調理時間15分】
作り方1.
かぶを切ります。子供が食べやすいように小さく切るか、噛んで食べられるような大きさにするか、年齢に合わせてサイズを変えてください。
作り方2.
厚揚げは、かぶと同じくらいのサイズに切ります。
作り方3.
かぶ、厚揚げ、【A】の材料を鍋に入れ、落し蓋をして煮込みます。(今回はしめじを追加で入れました。)
作り方4.
煮汁が少なくなるまで煮詰めるたらできあがり。小さい子供の場合は、かぶが舌で潰せるくらい柔らかく煮込むのがおすすめです。
完成
ある程度冷めてからお皿に盛ると、味が染みていて子供でも食べやすいです。
かぶの栄養素の話
かぶは、春と秋に旬を迎える野菜です。春の七草「スズナ」としてもよく知られています。
アブラナ科の一種で、「日本書紀」にも登場するほど昔から日本人になじみ深い野菜です。
現在でも全国各地で栽培されており、安く手に入るので家計にも優しいですよね。
スーパーなどには、今回ご紹介したような「小かぶ」がメインに並びますが、他にも、京野菜として有名な「聖護院かぶ」や滋賀県の「日野菜かぶ」などの種類も栽培されています。
かぶは実も葉も丸ごと食べることが出来る野菜ですが、子供が食べやすいものは秋が旬の「秋もの」とよばれるもの。実が甘く、煮物にすると子供でもクセがなく食べやすくなります。
実には水分が多く含まれていますが、ビタミンCやカリウムも豊富。消化酵素のアミラーゼが豊富に含まれているので、食べすぎてしまった時や脂っこいものなどと一緒に食べると胸やけの防止にも役立ちます。
実はかぶの葉っぱの部分は、β-カロテンやビタミンC、鉄、カルシウムなどのミネラルや食物繊維が豊富で、実よりも栄養が豊富なことでも知られています。
↓かぶを使ったおかず(ふりかけ)は、こちらのレシピも子供たちにおすすめです↓
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