スキーシーズン到来!今年は子供と一緒にゲレンデデビューしたい♪
10月頃になるとスキー場の早割情報がではじめたり、オープン日のお知らせがあったりと、ウィンタースポーツに興味がある方にとってはわくわくする季節がやってきましたね。
スキーやスノーボードは、冬のレジャーの定番です。今年こそは!と、子連れでゲレンデデビューを考えている方も多いのではないでしょうか。しかし、
「自分自身はスキーをやったことがあるけれど、子供はどういう服装にしたら良いの?」
「もう〇十年もスキーに行っていないから、どんなものを自分で用意したら良いのわからない。」
そんなお悩みありませんか?
スキー場では、ウエアやギアのレンタルが一般的ですが、自分で用意したほうが良いものもあります。
本記事では、子連れゲレンデデビューの際に、スキーウエアやギアをレンタルする場合の服装や、自分で用意したほうが良いものをご紹介します。
気温に合わせたスキー・スノーボードウェアを着るときの基本の服装【子供・大人】
スキー・スノーボードをする時に中に着る服装は、以下の目安を基準に選んでください。
基本的には子供も大人も同じですが、子供は大人よりも発汗しやすいため、着脱しやすく速乾性のあるものを選ぶのがおすすめです。
服装 気温・天気 | 上の服装 | 下の服装 |
春スキー 暖かい気温の日 | 下着肌着(半袖) 長袖シャツ ウエア・ジャケット ニット帽 ヘルメット ゴーグル グローブ | スキー用靴下 ヒッププロテクター※ ウエア |
通常の気温の日 | 下着肌着(半袖) 長袖シャツまたはフリース ウエア ニット帽 ヘルメット ゴーグル グローブ | スキー用靴下 スパッツ・タイツ ヒッププロテクター※ ウエア |
荒天 寒い日 | 下着肌着(長袖) 長袖シャツ フリース ウエア ニット帽 ヘルメット ゴーグル ネックウォーマー フェイスマスク グローブ | スキー用靴下 スパッツ・タイツ ヒッププロテクター※ 裏起毛のズボンやダウンズボン ウエア |
※ヒッププロテクターはスノーボードをやる際に推奨しています。
当日の服装は、レンタルウエアを着るだけで良い状態で行こう!自分で用意するものと子供の服装の注意点
スキー・スノーボードのウエアのレンタルをする際、レンタルショップに行くときには、ウエアを着るだけで良い状態で行くのがおすすめ。
天気や天候を見ながら、上で紹介した服装を着て行くようにしましょう。詳しく紹介していきます。
レンタル利用でも自分で用意するもの1.下着肌着(半袖・長袖)
下着肌着は、天候によって半袖・長袖を使い分けましょう。
普段よく使っている肌着でも問題はありませんが、子供の場合は吸汗性があるもの、速乾性があるものがおすすめです。
綿素材のものは汗が乾かないので避けましょう。(綿のキルティング生地は暖かいのですが、汗を吸い乾きにくく、汗が冷えて体温を奪います。)
大人の場合は気温や天気に合わせて服装を調整することができますが、スキーやスノーボード、雪遊びに夢中になっている子供は、肌着が汗だくでも気にせず遊び続けてしまうことも・・・。
子供ってすごく汗をかくのよね・・・。
子供とスキー・スノーボードに行く際は、肌着は予備を必ず持って行くようにしてください。
レンタル利用でも自分で用意するもの2.長袖シャツ
長袖シャツも吸湿性、速乾性に優れたものを選ぶようにします。
長袖シャツはスキー・スノーボード専用のもの以外でも、問題はありませんが、温かさを求めるものなので、裏起毛、発熱保温、防寒インナーなどの表記があるものがおすすめです。
長袖シャツは、ユニクロやワークマンの商品が人気です。
スキー・スノーボード以外の時でも日常使いできるのが良いですね。
レンタル利用でも自分で用意するもの3.フリース
フリースは様々な種類のものがあります。
長袖シャツのように薄手で動きやすい、インナータイプのフリース・まるでパーカーのように日常でも利用できる中厚手タイプのフリース
フリースジャケット
気温や気候に合わせて用意をしますが、インナータイプのフリースと、中厚手タイプのフリースは日常使いができるものなので、天気が良い日・暖かい日でも用意しておくと安心です。
フリースジャケットは、とても寒い日や荒天の時に重宝しますが、子供の場合ウエアの下に着るとゴワゴワして動きにくくなってしまうので、注意が必要です。
レンタル利用でも自分で用意するもの4.スキー用靴下(スキーソックス)
靴下は、必ずスキー・スノーボード・登山用と書かれた、厚手で保温効果が高いのものを選びましょう。通販サイトでも販売されていますが、検索するときは「スキーソックス」と入れるとスムーズに検索できます。
レンタル利用でも自分で用意するもの5.ヒッププロテクター
これはスノーボードをやる子には特に必要です。転んだ時や座った時にお尻をガードするもので、保温効果もあります。
※スキーや雪遊びだけの子供には不要です。
レンタル利用でも自分で用意するもの6.スパッツ・パンツ
基本的にすごく暖かい日以外は、ウエアズボンの下にはスパッツやパンツをはきます。これも下着・肌着と同じで綿のものは避けましょう。
吸湿速乾、吸汗速乾、極暖、などの表記があるものがおすすめです。
厚さは、タイツのように薄いものから、裏起毛でしっかりしたズボンのようなものまで様々。天気や遊び方に合わせて調整してください。
スパッツやパンツは着圧のものも販売されていますが、あまり加圧が強いものだとトイレの時に大変なので、自分でも着脱できるくらいのものを選びましょう。また、こちらも下着肌着と同じで替えを持って行くと安心です。
レンタル利用でも自分で用意するもの7.裏起毛のズボンやダウンズボン
裏起毛のズボンやダウンズボンは、とても寒い日や荒天時に利用します。
とても寒い日や荒天の時に重宝しますが、子供の場合ウエアの下に着るとゴワゴワして動きにくくなってしまうので、注意が必要です。
レンタル利用でも自分で用意するもの8.ネックウォーマー
ネックウォーマーは、日常でも利用できる防寒グッズなので、子供専用のもの用意するのがおすすめです。あまり厚手のものだと子供の目まで隠れてしまい危険なので、柔らかい素材で長さが短いものを選びましょう。
レンタル利用でも自分で用意するもの9.フェイスマスク(バルクラバ)
フェイスマスクク(バルクラバ)は、とても寒い日に重宝するアイテムです。暖かい日や通常の天候の日で、雪遊びやゆっくりと滑るだけの場合は、ネックウォーマーがあれば充分です。
レンタル利用でも自分で用意するもの10.ニット帽
ニット帽は、保温性はもちろんですが、雪で転んだ際などに髪の毛が雪で濡れてしまうのを防ぐ効果や、頭を守る効果もあります。昔はニット帽にゴーグルというスタイルが定番でしたが、最近ではスキー・スノーボードをする場合は、ヘルメットが主流。
しかしニット帽は、休憩の時や片付けをする時などに温かいので、あればもって忌むのも
レンタル可でも自分で用意したほうが良い子供用のスキー・スノーボード小物用品一覧
レンタル可でも自分で用意する小物用品1.グローブ・手袋
グローブ・手袋は貸し出しをしているところもありますが、直接肌に触れるものなので、自分で用意するのがおすすめ。スキー・スノーボードのグローブや手袋が普通の手袋と違うところは、防寒、防風、防水性があるところです。雪遊びだけをする場合はミトン型でも良いのですが、スキー・スノーボードをする場合は、5本指のもののほうが使いやすいのでおすすめです。
レンタル可でも自分で用意する小物用品2.ヘルメット
ひと昔前のスキー場では、殆どの人がニット帽をかぶっていましたいが、最近ではヘルメットの方が多いくらい定番となっています。
特に大人と同じゲレンデを滑る場合は、小さい子供には頭を守るヘルメットがとても重要。
最近のものは保温性、吸湿性、速乾性が高いものが多く、ゴーグルを固定できるものもあるので、子供が無くしてしまう心配もありません。
自転車のヘルメットでも良いの?と思うかもしれませんが、自転車用のものとスキー・スノーボード用のヘルメットでは造りが違います。今後行くかどうかわからないのにヘルメットを買うのはちょっと・・・という人には、自転車用としても兼用して使えるものがおすすめです。
レンタル可でも自分で用意する小物用品3.ゴーグル
子供にゴーグルなんて必要?雪遊びだけでもゴーグルって買ったほうが良い?という方もいらっしゃるかもしれませんが、雪面は照り返しがきつく、「雪目(ゆきめ)」という目が日焼けした状態になってしまいます。ひどくなると目が開かないほど痛くなり「雪眼炎(せつがんえん)」と診断されてしまうことも。子供用ゴーグルは目を守るだけでなく、雪面の凹凸が見やすくなるという効果もあるので、用意しましょう。ただし、日常使いできるものではないので、レンタルをするのもおすすめです。
レンタルでも服装と小物用品さえしっかり準備すれば当日慌てない!
最近ではスキー場でもインナーからグローブまで様々なものを取り揃えているところが殆どですが、割高なことも。予めしっかりとスキー・スノーボードに必要な服装と小物用品をチェックしておけば、当日余計な出費をしてしまうことなく始められるのでおすすめですよ。子供の服装や小物用品を揃える際のポイントは、日常使いができるもの、翌年も使える品質の良いもの、を選ぶのが大切!是非皆さんもウエアや、スキー・スノーボード用品をレンタルする際でも、これらの服装や小物用品を揃えて、快適に楽しんでくださいね!
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