ノルウェーってどんな国?
みなさんは、「ノルウェー」という国を知っていますか?
なんとなく、寒くて雪がつもっているイメージがありますよね。

そのとおり!ノルウェーは雪が印象的な美しい国です。
寒いと生活をするのがとっても大変だと思いますよね。
でも、寒いからこそ、フィヨルドやオーロラなど、日本では目にすることのできない自然の神秘に触れることができるんですよ。
ノルウェーは、“人生満足度”がいつもトップクラスで、国を愛している人がとても多いことでも有名です。
あなたもその魅力を知れば、ノルウェーを好きになること間違いなし!
今回は、そんなノルウェーの基本情報や魅力をご紹介します。
ノルウェーがある場所
ノルウェーは、北欧(北ヨーロッパ)の国。
スカンディナビア半島の西岸に位置しています。

日本からノルウェーまでは、飛行機で約14時間です。
東にスウェーデン、ロシア、フィンランドと国境を接しており、海岸沿いは フィヨルドといって 氷河の浸食でできた入り江が 多く見られます。
他にも、領土の島があります。
北大西洋のヤンマイエン島
バレンツ海のスヴァーバル諸島
南大西洋のブーべ島。
ノルウェーの基本情報
人口 | 5,367,580人 |
首都 | オスロ |
面積 | 385,207㎢(日本と同じくらい) |
宗教 | キリスト教プロテスタント福音ルーテル派が78%を占めています。 |
政治体制 | 立憲君主制 |
日本とノルウェーとの時差
日本とノルウェーとの時差は 8時間。
日本のほうが 8時間すすんでいます。
ノルウェーの気候
ノルウェーは寒いイメージですが、日本と同じように 四季がはっきりしています。
春・秋(4〜5月・9〜10月)
日本の冬のはじまりような気候です。
旅行には、このシーズンが過ごしやすいので おすすめ。
フィヨルド鑑賞では、すばらしい景色を見ることができるでしょう。
夏(6〜8月)
日本でいう 夏のはじまりのような気候です。
太陽が沈まない白夜を見たいなら このシーズン!
夏といっても 薄手のカーディガンを お忘れなく。
冬(11〜3月)
同じ経度の カナダなどに比べると 暖かいですが、やはり日本の冬よりは寒いです。
厚手のコート、手袋などは、絶対に必要。
このシーズンにはオーロラを見ることができます。
ノルウェーの言語
ノルウェーの言語(公用語)は、ノルウェー語、サーミ語。

主にノルウェー語が使われます。
ノルウェーは 長い間 デンマークの支配下にあったので、ノルウェー語は デンマーク語の 影響を強く受けていて、とても似ています。
また、ノルウェーは 山岳地帯やフィヨルドなどで隔離された地域が多く、方言の違いもあります。

方言があるなんて、日本と似ているね。
ノルウェーの通貨
ノルウェーは ノルウェークローネ(NOK)という、独自の通貨を使用しています。
日本と比べて物価はどう?
日本と比べて、スーパーの商品は約2倍!
コーラは1本380円ほどします。

たかいッ!
外食やアルコール、タクシーなどの交通費も、日本と比べると高い印象を受けるでしょう。
しかし、キャッシュレス化が進んでいるので、旅行では現金を持ち歩かず、クレジットカードさえあれば大丈夫です。
物価が高く感じるのは消費税が25%と高めだからです。
ノルウェーは“高福祉国家”と呼ばれ、高い税金を払うかわりに、医療費や介護費、教育費などの補償がしっかりとしています。

何かあった時も安心!
こういったことが、ノルウェーの人の人生満足度が高い理由でしょう。
ノルウェー人の人柄・気質・性格
ノルウェーの人はシャイな人が多く、日本人と似ています。
自然が大好きで、休みの日には家族でホームパーティーをしたり、山へハイキングに出かける人も多いんですよ。

物価が高いため、お金のかからない大自然の中で過ごす傾向があります。
ノルウェーの人は家族が1番、仕事が2番、と考えています。
仕事も残業をすることは、ほとんどありません。
老後は手厚い補償が受けられるので、生活にゆとりが持てます。

とっても充実した暮らしだね
大自然もライフスタイルもすばらしい国、ノルウェー。
ぜひ、旅行してみたいですね。
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