カンパニュラメディウムの育て方|初心者でもコツを押さえれば簡単!水やり・肥料・病害虫対策【子供と一緒にガーデニング】

「カンパニュラメディウム」を子供と一緒に育てよう!初心者におすすめの夏の花

カンパニュラは日本のどこでも育てることができる、可憐で可愛らしい花。カンパニュラはラテン語で釣鐘という意味があり、釣鐘のような形の花が横や上向きで目を楽しませてくれます。

今回はこのカンパニュラについて、初心者にも分かりやすく育て方をご紹介します!

カンパニュラってどんな花?

■カンパニュラの種まき・植え付け・開花時期

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種まき      
植え付け
開花
※種まきの時期は、二年草品種が5.6月、一年草品種が8.9月頃です。

■カンパニュラの分類・草丈・花色など

学名Campanula
和名フウリンソウ(風鈴草)ツリガネソウ(釣鐘草)など
外国の呼び方英語:bell flower
分類ホタルブクロ属キキョウ科
草丈30cm~200cm
花径3cm~8cm
花色薄紫・青紫・白・ピンク

英語ではbell flowerと言いますが、カンパニュラ以外にもこの呼び方をされている花があります。

カンパニュラメディウムの育て方|種まき・植え付け・開花時期

カンパニュラメディウムの種まき

カンパニュラメディウムは温帯から冷帯まで北半球に300種類ほどあり、主流は多年草品種ですが、一年草品種・二年草品種のものもあります。カンパニュラメディウムは一年草品種(8~9月頃種まき)と二年草品種(5~6月種まき)が販売されており、種まきの時期が異なるので注意をしてください。発芽の適温は20度前後です。

カンパニュラメディウムを植える場所の選び方

風通しがよく涼しい半日陰の場所

カンパニュラメディウムは暑さが苦手。風通しがよく涼しい場所を選びましょう。猛暑の時期を過ぎたら日当たりが良い場所に移動させるのもおすすめです。

多湿にならない場所

多湿が苦手なので水はけが良い場所に植えましょう。

カンパニュラメディウムの種まき・植え付け・開花までの流れ

カンパニュラメディウムの種まきは土をかぶせない!

種まき用のトレイを準備したら、種まき用の土や草花用の培養土を入れ、種が重ならないようにまきます。水は上からかけず、必ず種まき用トレイの下から給水させるようにします。(種まき用トレイよりも大きめのトレイや容器を用意し、浅く水を張る)

カンパニュラ・メディウムは「好光性種子」なので、種をまく際には土をかぶせません。

発芽までは乾燥しなように注意!

カンパニュラメディウムは10日ほどで発芽します。発芽するまでは風通しが良い場所に置き、土の表面が乾かないように新聞紙などをかけましょう。

発芽したら弱いものを間引く

発芽したら直射日光が当たらない半日陰の涼しい場所に置きます。弱々しいものや密集しているものは間引き、発育が良いものだけを残します。

根を傷つけないように注意!鉢上げは土ごとしよう

本葉が出始めたら鉢上げをします。鉢上げをする際に気を付けたいポイントは根を傷つけないこと。府コップで周りの土ごと取り、培養土を入れた黒ポットやセルトレイに鉢上げします。

カンパニュラメディウムを植える前の土づくり

カンパニュラメディウムを種から栽培する場合は、一年草タイプ・二年草タイプともに9月から10月に最終的に花を咲かせたい場所に定植します。冬が来る前にしっかりと根を張らせることで寒さを乗り切ることができます。その為、土づくりは腐葉土や堆肥などの有機質肥料に元肥を混ぜておきましょう。

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