この記事を書いた人
首都圏在住の主婦。
家族構成は、夫、幼稚園児の男の子、小学校低学年の女の子の4人家族。
九州から転勤でやってきたが、そろそろマイホームを・・・と、色々動き出したところ。
ソニー銀行で住宅ローンを組むのに、なぜかゆうちょ銀行を紹介された!?
難航した土地探しを終え、念願の土地売買契約を済ませた我が家。
これから住宅ローンを組むにあたって、以前仮審査を通過していた「ソニー銀行」を利用したい旨をハウスメーカーの営業担当に話しました。
すると、なぜか紹介されたのが「ゆうちょ銀行」!!
ソニー銀行はネット銀行なので、対面でのやりとりはないと思っていましたが、どうやらこの「ゆうちょ銀行」が窓口となると、私たちが用意する書類の確認から、ソニー銀行の担当者とのやりとりまで、間に入ってスムーズに進めてくれるようです。
詳細を知りたくてホームページを見ると、以下のような記載がありました。
ゆうちょ銀行はソニー銀行を所属銀行とする銀行代理業者です。
ソニー銀行の住宅ローン−ゆうちょ銀行
ゆうちょ銀行では、住宅ローンのお申し込みの媒介ができます。
「ほう・・・対面ならその場で色々と書き方等を教えて貰えるから安心。・・・でも、ゆうちょ銀行をを介す分、金利が高くなったりしない!?」
そこで、ネット情報を探したところ・・・これが全くと言っていいほど情報が無い!!!
え・・・みんな同じ壁にぶち当たってないの!?まじ!?私だけ!?
そこで、この記事では私と同じようにソニー銀行の住宅ローンを組むにあたり、ゆうちょ銀行を紹介された方に向けて、ゆうちょ銀行を通すことでどんなメリットがあるのか、デメリットはあるのか、などを実際に体験した私がご紹介していきます。
ゆうちょ銀行の担当者と対面したタイミング・場所・かかった時間は?
我が家の場合、ゆうちょ銀行の担当者さんと対面をしたタイミングは、土地の買付を出し売主さんからOKの返事を貰った後、売買契約日よりも前でした。
ゆうちょ銀行の担当者と対面した場所は、ハウスメーカーの展示場でした。
ハウスメーカーの担当者に聞いたところ、ゆうちょ銀行さんとの話し合いは展示場以外でも、カフェや自宅などでも良いとのこと。
家に入られたくない人、小さい子供がいる人などにも安心ですね◎
ゆうちょ銀行の担当者さんと話した時間は約1時間半ほどでした。
ゆうちょ銀行の担当者とのやりとり
このゆうちょ銀行の担当者さんとの面談では、以下の5点の話をしました。
1.仮審査後にソニー銀行から届いた書類の確認と書き方
ソニー銀行は仮審査を通過すると、書類入ったぶ厚い封筒が届きます。
中には、以下のような書類が入っています。
- 本審査お申込みのご案内
- ソニー銀行の住宅ローン早わかりガイド(漫画)
- 火災保険のご案内
- 団体信用生命保険のご案内
これらを見ながら、
- ソニー銀行の本審査の流れ
- つなぎ融資を行う場合の提携先の紹介(我が家の場合は日本モーゲージサービス)
- ソニー銀行のガン団信の特徴
- 本審査の書類提出までに用意しないといけない書類の確認
などをしました。
2.ソニー銀行の団信申し込み
ゆうちょ銀行の担当者さんとの話し合いでは、ソニー銀行の団信について教えてもらうことができました。
ガン団信50にするか、ガン団信100にするか迷っていた我が家でしたが、「ほとんどの方がガン団信50ですよ」という話を聞き、金利上乗せなしで利用できるガン団信50にすることに決めました。
これは、私たちの中でもどちらにするか迷っていたことだったので、ゆうちょ担当者さんのアドバイスは後押しになりました。
3.ソニー銀行口座の開設について
ソニー銀行では、本審査をするにあたって銀行口座の作成が必要になります。
この場で必要な書類の書き方や用意するものなどを教えてもらい、手続きをしました。
ただ、ここでとても後悔していることがあります・・・。
それは、口座作成時に書いたメールアドレスが、その後の住宅ローン関連の連絡窓口になるということ。
何を思ったのか夫は「mahotan-sukisuki-love-forever@」のような、20代の交際時から変わらないPCのアドレスを書いていました・・・。
もう、本当に恥ずかしいわ!!
しかもco.jpとne.jpを書き間違えがあり、再度メールアドレスを書き直して返送しなければいけないという謎の時間ロスもありました。
ソニー銀行に本審査を出そうと思っている人は、仮審査の段階で早めに銀行口座をを作っておくこと、メールアドレスの確認を強くおすすめします!!
4.ソニー銀行の融資における住宅関連費用と諸経費についての確認
ソニー銀行では、諸経費(引っ越し代金、手続きにかかるお金など)の諸経費は、300万円~400万円程度までしか出せないという決まりになっているようです。(借入金額によって変わるのかもしれません)
我が家の場合、仮審査で5000万円の融資が通っていますが、その中には、解体費用、外構費用、引っ越し費用なども含んでいました。
まだ家の間取りから何から決まっていない段階で、とりあえず資金計画書を作ってもらい最大で5000万くらいで収まりそうだという話で進めていましたが、まさかの「住宅関連費用」と「諸経費」を分けて計上しないといけないそうで、つまづいてしまいました。
住宅関連に使える手持ち現金は約800万円ほどありますが、これをどのタイミングで使うか迷っていましたが、「諸経費部分が多いため、現金はそこに充てていきましょう」という話をし、無事「住宅関連費用」と「諸経費」の振り分けが終わりました。
5.つなぎ融資を使う場合の同意書のようなもの
ソニー銀行から送られてきた書類の中にはありませんでしたが、我が家のように土地から住宅を購入する場合、つなぎ融資を利用する必要があります。
ソニー銀行と提携しているのは「アプラス」と「日本モーゲージサービス」の2社があるのですが、我が家は借入から建物完成までが1年以上あるため、「日本モーゲージサービス」を利用することになりました。
その為、ソニー銀行にはつなぎ融資は“日本モーゲージサービスでおこないます。”と、いう旨の書類を送りました。
この書類はゆうちょ銀行の担当者さんから直接渡されたもので、本審査関連の書類を提出する際に、一緒に封筒に入れて送りました。
ソニー銀行の住宅ローン、自分で手続きするのが不安ならゆうちょを頼ってみて!
我が家の場合、本審査にあたりソニー銀行から提出を求められた書類の中でまだ用意できないものが複数点ありました。
しかし、ゆうちょの担当者が、我が家、ハウスメーカー、ソニー銀行、つなぎ融資機関(日本モーゲージサービス)の間に入り、かなり細かく調整をしてくれたので、スムーズに本審査に進むことができました。
結果は、本審査の書類を提出してから4日後に日本モーゲージサービス(つなぎ融資)の担当者から電話、約1週間後にソニー銀行から電話があり、さらにその4日後にソニー銀行の融資が承認されたこと、翌日に日本モーゲージサービスも承認されたことの連絡がありました。結果、本審査の書類提出から承認までは2週間程度かかりました。
うちのように「ソニー銀行を使う時にゆうちょ銀行を紹介された」という方がいらっしゃったら、ぜひ利用してみてくださいね。
また、不明点やデメリットなどがありましたら、コメントで教えて頂けると嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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