高級魚アマダイの目利きに挑戦してみよう!
冬から春にかけて旬になる、高級魚の「アマダイ」。
国産のアマダイは、主に日本の南西諸島近海で水揚げされています。
特に、1月から2月が最も美味しい旬の時期で、アマダイが名産の鹿児島県、沖縄県、宮崎県、熊本県などでは、市場やスーパーにお得な価格で並ぶこともあります。
せっかく高級魚を食べるのなら、少しでも美味しいアマダイを選びたいですよね。
今回はアマダイの目利き方法について、分かりやすくご紹介します。
ぜひ、子供たちといっしょにポイントを押さえて選んでみてくださいね。
美味しいアマダイ目利きポイント
アマダイは、高級魚として知られる白身魚です。
脂がのっていて、甘みが強く、煮つけや焼き魚、刺身など、さまざまな料理に使うことができます。
ここでは、美味しいアマダイの目利き方法を、ポイント別にご紹介します。
- 大きさ:40~50cmほど。この大きさの甘鯛は、脂がのっていて身が締まっています。
- 形と色:背側が盛り上がる「鯛型」の形状で、背中などにコバルト色の斑紋(はんもん)が散っているものを選ぶ。
- 目 :目が澄んでいて、黒々としているものを選ぶ。
- 身 :身が締まっていて、弾力性がある選ぶものを選ぶ。
- 鱗 :鱗がきれいに並んでいて、ツヤがあるものを選ぶ。
- 臭い :臭みがないものを選ぶ。
- 値段 :アマダイは季節によって値段が変動するので、旬の時期に安く購入するのがおすすめ。甘鯛の平均的な値段は、1匹あたり約5,000円です。ただし、甘鯛の種類や大きさ、季節によって価格は変動します。たとえば、白甘鯛は赤甘鯛よりも高価で、冬に獲れる甘鯛は夏に獲れる甘鯛よりも高価です。また、甘鯛のサイズが大きくなるほど、価格は高くなります。
アマダイの賞味期限
アマダイの賞味期限は保存方法や魚の状態によって異なりますが、以下の日にちを目安にしてください。
- 冷蔵 2~3か月
- 冷凍 1~2か月
アマダイを長持ちさせる保存方法
アマダイを長持ちさせる方法は、保存方法によって異なります。
冷蔵保存の場合
アマダイを冷蔵保存する場合、長く保存できる方法は以下のとおりです。
1.内臓を取り除く。:内臓を取り除くことで、鮮度を保ち、腐敗を防ぐことができます。市場やスーパーでやってもらえる場合はその場でお願いしたほうが美味しく保存できる期間が長くなります。
2.水洗いして水気を切る。:水洗いして水気を切ることで、雑菌の繁殖を防ぐことができます。
3.キッチンペーパーで包んで冷蔵庫に保存する。
冷凍保存の場合
冷凍保存する場合も冷蔵保存と同じ方法で下処理をし、冷凍庫に入れます。
アマダイを使った料理の賞味期限の目安
- アマダイの刺身の賞味期限は、冷蔵庫で1日
- アマダイの寿司の賞味期限は、冷蔵庫で2日
- アマダイの焼き魚の賞味期限は、冷蔵庫で1~2日
- アマダイの煮魚の賞味期限は、冷蔵庫で2~3日
- アマダイのムニエルの賞味期限は、冷蔵庫で2~3日
- アマダイのアヒージョの賞味期限は、冷蔵庫で1~2日
- アマダイの松笠揚げの賞味期限は、冷蔵庫で1日
- アマダイのこぶ締めの賞味期限は、冷蔵庫で2~3日
- アマダイの吸い物の賞味期限は、冷蔵庫で保存した場合で1~2日
アマダイの調理方法・レシピを載せているサイトの紹介
Honda釣り倶楽部
皮霜造りの刺し身、酒蒸し、手まり寿司のレシピを載せています。
【公式ホームページ】食と生活に関する資格なら食生活アドバイザー®|FLAネットワーク協会
アマダイの素材本来の美味しさと風味を堪能しよう
今回はアマダイの鮮度についてご紹介しました。アマダイは“松笠揚げ”やお吸い物など、子供でも食べやすい料理にしやすい魚です。鮮度抜群のアマダイは、自然の恵みを存分に堪能できますよ。ぜひ、美味しいアマダイを目利きしてみてくださいね。
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