子供が大好きなトウモロコシ！鮮度抜群のものを選ぼう
子供に人気の野菜の代表ともいえるトウモロコシ。青い空に緑のトウモロコシ畑が広がる様子は、日本の夏を象徴するような風景ですよね。新鮮なトウモロコシは甘みが強く、生でも食べられるほどシャキシャキとした食感を楽しめます。今回は新鮮なトウモロコシの見分け方、賞味期限など、鮮度にこだわった情報をお伝えします。
トウモロコシの美味しい見分け方
トウモロコシは鮮度が高い方が甘く食感も良いので、できる限り新鮮なものを選んで食べたいものです。トウモロコシは皮つきで販売されているので、鮮度を見分けるのが難しく感じてしまいますが、以下のポイントを押さえれば、失敗なく美味しいものが選べますよ。
鮮度が高い皮つきトウモロコシの見分け方
- 外の皮が緑色で鮮やか
- ヒゲが黒褐色になっている
- 皮を指で押して、少しへこむ
皮がむかれているトウモロコシの鮮度が高いものの見分け方
- 粒が弾力があり、甘い香りがする
- 粒が隙間なく詰まっている
トウモロコシは、収穫後から徐々に甘みが落ちていきます。そのため、できるだけ新鮮なものを選ぶようにしましょう。
黄色いトウモロコシの粒に、白い粒も混じっているけれど食べられる？
黄色いトウモロコシの粒の中に、白い粒が混じっていることがありますが、これは腐っているわけではありません。白い粒の部分は黄色いトウモロコシよりも甘みが強く、最近では生で食べられることを売りにした白いトウモロコシの品種も出ています。
トウモロコシの賞味期限
トウモロコシが美味しく味わえる期間
トウモロコシの賞味期限は、保存方法によって異なります。
- 常温保存：1～2日
- 冷蔵保存：2～3日
- 冷凍保存：1ヶ月
トウモロコシは、水分が多いため、常温で保存するとすぐに傷んでしまいます。そのため、なるべく早く冷蔵庫や冷凍庫で保存するようにしましょう。
トウモロコシを長持ちさせる保存方法
トウモロコシを長く保存する方法は、保存方法によって異なります。以下の点を注意して保存することで、長く新鮮な状態で楽しむことができます。
常温保存
- 皮をむいて、1本ずつラップで包みます。
- ポリ袋に入れてしっかりと密閉し、冷暗所（10℃以下）で保存します。
※トウモロコシを常温保存する場合、皮つきのままにすると皮が水分を吸ってしまい、食べる粒の部分が乾燥してしまいます。
冷蔵保存
- 皮をむかずに、キッチンペーパーで包みます。
- 野菜室で立てて保存します。
トウモロコシの皮は、水分や栄養素を保ってくれます。しかし、皮に傷や汚れがある場合は、皮をむいてから保存した方が腐りにくくなります。
冷凍保存
- トウモロコシの皮をむいて、1本ずつラップで包みます。
- ポリ袋または冷凍用保存袋に入れ、冷凍庫で保存します。
冷凍保存したトウモロコシは、生で食べることはできません。冷凍するとトウモロコシの細胞が破壊され、水分が抜けます。そのため、生で食べると硬くて水っぽく、味も落ちます。冷凍保存したトウモロコシは、水に浸す、電子レンジの解凍モードを使う、自然解凍、など、ゆっくりと解凍するのがおすすめです。
トウモロコシが腐っているかどうか見分ける方法
買ってきたトウモロコシが腐っているかどうか見分ける方法は、以下の点に注目してチェックしてみてください。
- 外皮が乾燥している、シワがあり変色している：多少のシワや変色だけなら食べられます。
- 粒が柔らかくなっている、くぼんでいる
- 酸っぱいニオイや腐敗臭がする
これらの症状がある場合は、トウモロコシが腐っている可能性があります。
旬のトウモロコシを選んで味わい尽くそう！
夏を代表する美味しい野菜、トウモロコシ。優しい甘みと高い栄養価で、旬の夏には頻繁に食卓に出したい野菜です。両手に持って口いっぱいに頬張れば、自然の恵みを存分に感じることができますよ。ぜひ、おいしいトウモロコシを選んで、味わい尽くしてくださいね。
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