きゅうりの基本情報
きゅうりは、私たちの食生活に欠かせない野菜の一つです。水分が多く、さわやかな味わいで、生で食べたり、料理に使ったりと、さまざまな食べ方があります。また、きゅうりにはビタミンCやカリウムなどの栄養素が豊富に含まれているため、健康に良い食材でもあります。
この記事では、きゅうりの基本情報について詳しく紹介していきます。夏の食卓によく登場するきゅうりのことを知れば、もっと美味しく味わえるはずですよ!
きゅうりはどこから来たの?
きゅうりは、インド北部、ヒマラヤ山麓原産のウリ科キュウリ属のつる性一年草です。
キュウリは、6世紀後半に中国から日本に伝来したとされています。当時は薬用植物として栽培されていましたが、江戸時代になると生食用として広く普及し始めました。現在では、日本では日本の夏野菜の代表となっています。
きゅうりの産地と旬はいつ?
きゅうりの主な産地は、茨城県、千葉県、愛知県、静岡県、群馬県などです。きゅうりは、夏に収穫される野菜ですが、ハウス栽培で一年を通して出回っています。
きゅうりの栄養素と食べ方
きゅうりは、低カロリーで水分が多く、栄養素が豊富な野菜です。シャキシャキ食べやすく、大好き!という子供達も多いのではないでしょうか。
きゅうりは、生で食べられることが一般的ですが、実は加熱しても栄養価はほとんど失われないスゴイ野菜でもあります。
きゅうりに含まれる栄養素はとても豊富で、カリウム、ビタミンK、ビタミンC、食物繊維、銅、モリブデンなどがあります。
ここからは、きゅうりの栄養素とすごい効果をそれぞれ見ていきましょう!
きゅうりの栄養素とすごい効果
- カリウムは、体内の余分な水分を排泄し、むくみを予防する効果があります。
- ビタミンKは、血液を固める働きがあり、骨粗鬆症の予防に効果があります。
- ビタミンCは、皮膚や粘膜の健康を維持し、風邪の予防に効果があります。
- 食物繊維は、便秘の解消や腸内環境の改善に効果があります。
- 銅は、赤血球の生成や骨の形成に必要な栄養素です。
- モリブデンは、体内の代謝を活性化するのに必要な栄養素です。
健康に良い野菜なので、夏の食卓には頻繁に登場させたいですね。
きゅうりの豆知識
きゅうりは子供達の自由研究にもおすすめ
きゅうりはとても身近な夏野菜なので、夏休みの自由研究にもおすすめです。
一例をご紹介します。
- きゅうりの成長過程を観察する
- きゅうりの水分量を測定する
- きゅうりの栄養価を調べる
- きゅうりの食べ方やレシピを考える
- きゅうりの農業について調べる
きゅうりは夏バテ予防に効果的!
きゅうりは、夏バテの予防に効果的です。きゅうりは約95%が水分なので、夏バテの原因となる脱水症状を防ぐことができます。意識して水分を取らなくても、普段の食事に取り入れることで水分が接種できるのが良いですね。また、ビタミンCやビタミンB群、カリウムなどの栄養素も、夏バテの予防に役立ちます。
きゅうりを顔に貼るのって効果は本当にある?
キュウリには、ビタミンCやビタミンKが豊富に含まれているため、肌の老化を防ぐ効果があります。家庭菜園をしていると、食べきれないくらい沢山のきゅうりができることがありますよね。そんな時にはきゅうりをすりおろして、顔にパックすると、肌の水分補給や引き締めになります。子供が日焼けをしてしまった時などにも、作って塗ってみるとひんやりして気持ちがいいですよ。
きゅうりは家族みんなにおすすめの食べ物!
夏の食卓にかかせないきゅうり。身近な野菜ですが栄養素や豆知識、様々な効果をしるともっと身近に感じますよね。子供から大人まで沢山のすごい効果がかんじられるきゅうりを、ぜひ美味しく味わってくださいね。
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