オープニング
おはようございます!「わらしの別荘」、家主の高月すみれです。
このポッドキャストは「座敷わらしがたまに遊びに来たくなるような家」を目指して奮闘する私が、曜日ごとに異なるテーマを設けて、あれやこれやを呟いてゆく、番組です。
不定期配信にはなりますが、家事や通勤、ちょっとした隙間時間などに聞いて頂けると嬉しいです。
木曜日のテーマは「コレ!知りたい!」です。
この番組は、子供と一緒にできること、がコンセプトのウェブサイト「こっどいしょ」の協力のもと、配信しています。
それでは、お楽しみください。はじまりまーす!
オープニング
おはようございます!「わらしの別荘」、家主の高月すみれです。
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不定期配信にはなりますが、家事や通勤、ちょっとした隙間時間などに聞いて頂けると嬉しいです。
木曜日のテーマは「コレ!知りたい!」です。
この番組は、子供と一緒にできること、がコンセプトのウェブサイト「こっどいしょ」の協力のもと、配信しています。
それでは、お楽しみください。はじまりまーす!
改めまして、おはようございます。
今日は6月22日木曜日。
今日は予報では全国的にお天気が崩れ、気温も低くなるようですね。
梅雨なので、しかたがありませんが、気圧による体調不良を感じている方、つらいですよね。
私も、気圧の影響を受けやすいので、昨日の午後から体がだるおもです。
今週も今日と明日で平日は終わり。
もうちょっと、踏ん張って乗り切っていきましょう。
では、今回も今日は何の日?から確認していきましょう!
6月22日は何の日?
ボウリングの日
1972年。はじめて英字新聞に日本最古のボウリング場の記事が出たことを記念して、日本ボウリング場協会が制定しました。
記念日の前後に1ゲーム無料や、シューズ無料などのサービスが行われているボウリング場もあるので、ぜひお近くのお店を探してみてくださいね。
かにの日
かにはひらがなの50音順で“か”が「6」番目“に”が「22」番目にあることから、株式会社かに道楽が制定した記念日です。
カニといえばお鍋など、冬の時期に食べるイメージがありますが、夏に旬を迎えるかにもいます。
それが北海道で水揚げされる「花咲がに」です。
釧路では3月から7月、根室では7月から9月が漁の解禁月ですが、
メスは海に戻さないといけない
決まった大きさのものよりも小さいかには取ってはいけない
というルールがあるので、とっても希少なカニなんですよ。
花咲がにの味は、冬にとれるものと比べると、みずみずしくて甘いのが特徴。
昆布をエサとしているからか、口いっぱいに濃厚な風味が広がります。
通販でも購入できるようなので、気になる方は、ぜひ食べてみてくださいね。
富士山が世界遺産に登録
(記念日ではありませんが)
2013年6月22日に、富士山が世界遺産に登録されました。
富士山は古来から美しさと、荒々しさを併せ持った神の山とされ、信仰の対象とされてきました。
日本を代表するパワースポットとして、毎年多くの観光客が国内外から足を運びます。
富士山をあらわす言葉で「赤ふじ」「逆さ富士」「ダイヤモンド富士」などがありますが、
今の時期見える富士山のことを「青富士」と言います。
これは、雪がなくなった爽やかな富士山のことで、絵画や写真でも“心を落ち着かせる効果がある”として、愛されています。
私は富士山に登ったことはないのですが、新幹線で富士山を眺めるだけでもわくわくしてしまいます。
きっと、昔から、日本人はこうして富士山に癒されてきたんでしょうね。
(さて、ここからは)6月22日が誕生日の有名人をご紹介します!
フリーアナウンサーの川田裕美(かわたひろみ)さん
俳優の阿部寛さん。
Hey! Say! JUMPのメンバー伊野尾慧(いのおけい)さん
吉本新喜劇で有名な川畑泰史(かわばたやすし)さん
今日お誕生日の方、おめでとうございます。あなたにとって今年が素敵な1年になりますように。また、座敷童ちゃんが幸運を運んで来てくれますように。
ここからは、今日のトークテーマ「コレ知りたい!」です。
毎週木曜日は、今私が気になっている事柄やトレンドなど、30代から40代の子育て中のママさんにおすすめの情報をお届けします。
今回は
「子育て中のママさん、口はまわりますか?」なぜ、子育てしていると、口が回らなくなるのか、調べてみました!
という情報をお届けします。
一番最初に出した、私の自己紹介のポッドキャストでも話ましたが、私は子供を妊娠中から、病気になってしまい、長期入院、その後今に至るまで、外で働くことができなくなってしまいました。
会社員だった頃と比べて、大人と話す機会がとても少なくなり、夫と話していても、私の話を聞いているのかいないのか、よくわからない受け答えをされることから、だんだん必要なこと以外を話さなくなっていきました。
もちろん、子供たちとは、絵本を読んだり、外で遊んだりをして、いろいろなことを話すのですが、それだけでは、圧倒的に話す量が足りなかったようで、このポッドキャストを始めるまで、“口がちゃんとまわらない”という症状に悩まされていました。
私の場合の、「くちが回らない」とは、言葉につまったり、噛んでしまう、という状態です。
昔からそうだったら、こんなことを気にならなかったと思いますが、私の場合は、産後にこの症状がではじめました。
てっきり、これは子供を産んだことでおこる「マミーブレイン」の症状の1つだと思いこんでいました。
マミーブレインとは、産後に記憶力や思考力、判断力が低下することで、それにより言葉が出てこない、つまる、という症状が出ることもあるそうです。
私が定期的に通院している病院の医師からも
「子育てで疲労がたまったり、ホルモンバランスの変化が原因となっている可能性があるから心配しないで」
と言われて、様子を見ていましたが、もう下の子を産んで6年もたつのに、一向によくなりませんでした。
でも、最近、ある本を読んだときに、言葉は発しないと、声帯が衰えて、口が回らなくなるということが書かれていて「え!脳ではなく、口や舌の筋力の問題なの!?」と、衝撃を受けました。。
それから、「元の状態にまで戻るには、どうしたら良いの?」と、youtubeのボイストレーニングの動画をみたり、発声に関する本を借りてきたりして、声を出す機会を増やしていきました。
そうすると、不思議。
自分でも、びっくりするくらい、言葉に詰まったり、噛んだりしなくなりました。
パマタカラ発声練習
ここからは、私と同じように、
「最近家族としか話していないな」
「産後、口が回らなくなったな」
と感じている人に試してほしいことがあります。
それは「パマタカラ」と、できるだけ早く、3回言うことです。
では、やってみますね。
パマタカラ
パマタカラ
パマタカラ
聞いているだけだと簡単そうですが、ちょっとやってみてください。
せーの
〇〇〇〇〇〇
いかがでしたか?
私、これ、最初は全くいうことができなかったんです。
このパマタカラは、活舌をよくするための体操で、口や舌の筋肉が鍛えられます。
アナウンサーの方や、ボイストレーニングをする時によく使われる方法で、高齢者施設でも発声の練習、また、誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)の予防になるとして、取り入れられているそうですよ。
このパマタカラという言葉の練習は、とにかく毎日繰り返し、繰り返しやってくださいと言われます。
どの動画や本でも言われていましたが、どれだけ知識を入れても、実際声に出して、発声しないと、口や舌の筋肉は、鍛えられません。
私の場合、このポッドキャストを初めて、録音前に練習で何度か声を出して読んでいるので、それも口回りの筋トレになっているのかもしれません。
また、子供に絵本を読むときにも、声を積極的に出すことを意識して、感情をこめて読むようになりました。
(そのせいで、寝る前は子供たちがテンション爆上がりしてしまうのが難点ですけどね・・・・。)
体をほぐしてよい声を出そう
それから、声が出しにくいのは、口や舌の筋力低下だけではなく、体のコリも、原因になっているようです。
これは、肩や首が凝り固まっていると、自然な呼吸ができなくなり、のどのこわばりに影響するからだそうです。
みなさん、肩、首、こっていませんか?
私は、がっちがちです。
どの本やトレーニング動画を見ても、まずは最初に肩や首をほぐすことからはじめます。
私は家でライターの仕事をしているので、毎日同じ姿勢で座りっぱなし。
天気が悪い日などは、肩や首コリからの頭痛を引き起こすほどカッチカチです。
それを解消するためには、マッサージに行ったり、ヨガをしたり、できればいいんですけど、たぶんそれができていれば、そもそも口が回らないなんて状態になってはいないんですよねぇ。
もうこれはしかたがないことですが、コリが激しすぎると、自分が凝っていることにすら気づけない、何が悪くて口が回っていないのかわからなくて、どんどん落ち込んでいくという悪循環になってしまいます。
まずは、マッサージやヨガなどのハードルが高いものではなく、お風呂にゆっくり入ったり、公園で子供を遊ばせている時や、スーパーでのレジ待ちの時に、肩回しをしたりと、無理のない範囲でほぐしていきたいですね。
また、普段のあいさつや、日常会話などから、意識的に、会話をする機会を増やしてみて、口や舌の筋肉を整えてみるのもよいのではないでしょうか。
発声に関して、もっと詳しい情報が知りたい方は、「こっどいしょ」と、「わらしの別荘」の公式twitterに、おすすめの本の情報を載せておきますので、図書館などで借りて読んでみてくださいね。
おすすめの本
- 日本人のための声がよくなる「舌力」のつくり方 声のプロが教える正しい「舌の強化法」 (ブルーバックス) 篠原 さなえ
- 会話力があがる 大人のはきはき「滑舌」上達ドリル 1日3分 言葉の体操で口元・表情・脳を活性化 (コツがわかる本!) 花形 一実
- 話し方が上手くなる!声まで良くなる!1日1分朗読 魚住りえ
さて、話は少し変わりますが、私は発声の本を読んでいる時に「言葉が出てこない人は、話がうまい人の話を聞くといいよ」という情報をいろいろなところで目にしました。
話がうまい人は、アナウンサーさん、芸人さんなどがいますが、その中でも、特に言葉を自在に操る代表格が落語家さんではないでしょうか。
あんなに長いセリフをすらすらと、しかも身振り手振りを交えながら行うなんて、さすがプロ。
落語は1席15分から20分程度ですが、この舞台に上がるために、何度も何度も同じセリフを繰り返し、口と舌を鍛え上げています。
落語は本番の噺に入る前に、自分が話したいことや、今のご時世にあった話をする“まくら”と呼ばれる時間があります。
本番の噺は師匠から受け継いで何度も何度も練習したもの。
しかし、このまくらは、自分でネタを考えて話をしなければなりません。
それでも、このまくらをスラスラと、饒舌にできるのは、普段の鍛錬あってのことです。
また、それを聞くのは、とても本当に気持ちがよいものです。
私は落語を聞き始めたのは、本当にごく最近なのですが、
今は、女性の落語家さんも増えているんですね。
笑点のイメージで、男性ばかりだと思っていましたが、女性が演じる落語は、心が弱っているときでも、聞きやすく、くすっと笑ってしまうものばかりでした。
そのつながりで知ったのが、今、週刊少年ジャンプで連載されている「あかね噺」です。これは、17歳の女子高生が、落語家だった父にあこがれて、落語家の最高位、真打を目指すという内容です。
ジャンプというと、男性が主人公で、「友情・努力・勝利」が描かれるものが多いのですが、女性の、しかも落語が題材になっているものが連載されているなんて、驚きました。
私は、口が回らないということに悩んでいましたが、言葉を積極的に出す口と舌のトレーニングからはじまり、落語家さんの話を聞き、そこからジャンプの漫画にまでたどり着けました。
こうやって、少しずつでも悩みから学びや発見を得て、前に進むことができたら、自分を取り戻していく、きっかになるのではないかと思います。
まだまだ完全体ではないですが、どうぞ、これからもお付き合いください。
今、口が回らないと悩んでいる方、また、以前は回らなかったけれど、今は大丈夫になったよ!という方も、ぜひコメントをお寄せいただけると嬉しいです。
今日も最後までお聞きいただき、ありがとうございました。
高月すみれでした。
お知らせ
このポッドキャストは、ゆくゆくは聞いてくださっている皆さんと繋がれる場所にしたいと思っています。
番組の感想、ご意見などがあれば、メール、または公式ツイッターからメッセージをお寄せください。
このポッドキャストは、子育て応援サイト「こっどいしょ」にコラムとして投稿もされており、今回紹介した商品の写真なども掲載されているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
また、そちらからもコメントを残せるようになっています。
詳しくはこのポッドキャストの概要欄にリンクを貼っておきますので、確認していただければ嬉しいです。
お聞きいただき、ありがとうございました。
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