「わらしの別荘」 Hosted by 高月すみれ#5「小さなアレンジメントの本」に学ぶ、自宅パワースポットの作り方・子供に読みながら自分も癒される!詩集「ことばのしっぽ」の話

オープニング

おはようございます!「わらしの別荘」、家主の高月すみれです。

このポッドキャストは「座敷わらしがたまに遊びに来たくなるような家」を目指して奮闘する私が、曜日ごとに異なるテーマを設けて、あれやこれやを呟いてゆく、番組です。

不定期配信にはなりますが、家事や通勤、ちょっとした隙間時間などに聞いて頂けると嬉しいです。

金曜日のテーマは「コレ癒される♡」です。

この番組は、子供と一緒にできること、がコンセプトのウェブサイト「こっどいしょ」の協力のもと、配信しています。

それでは、お楽しみください。はじまります。

今日はなんの日?

改めまして、おはようございます。

今日は6月23日金曜日。

今週も1週間、お疲れ様でした!

朝晩は涼しいのに昼間は暑かったり、天気が良かったのに急に雨が降り出したり、不安定なお天気でしたね。

今週の土曜、日曜日は、今のところ曇りや晴れの予報なので、お出かけ日和になりそうです。

みなさんは、どんな過ごし方をされますか?メッセージなどで教えて頂けると嬉しいです。

さて、今回も、今日は何の日?から確認していきましょう!

6月23日はなんの日?

オリンピックデー

1894(明治27)年6月23日。

フランスのパリで国際オリンピック委員会ができたことを記念して、制定されました。

日本でも2021年にオリンピックが開催され、国際オリンピック委員会という言葉やIOCという名前を良く聞きましたね。

日本で開催が決定した時には、あんなに嬉しかったのに、結局コロナ禍真っ只中で、わけがわからないうちに終わってしまいました。

コロナが全世界的に猛威を振るっていたから、しかたがないことですが、いい機会だったのに、勿体なく、残念に思っています。

東北新幹線の開業

1982年、東北新幹線が開業しました。

電車好きの子がいる方は、「はやぶさ」や「はやて」と聞くと、イメージしやすいのではないでしょうか。あの、緑色の車体のヤツです。

開業当初は、岩手県の盛岡駅から埼玉県の大宮駅までの区間を運行していましたが、1991年には東京までの乗り入れができるようになりました。

今では、東京駅から新青森駅までの区間を、約3時間20分で繋ぎます。早いですね~。

実は我が家、今年の夏は、新幹線を利用して、東北に遊びに行こうと思っています。

転勤族で全国を周ったとは言え、まだ東北と九州には足を踏み入れたことがないので、今年こそは、東北のいいところを存分に感じる夏にしたいです。

おすすめの東北の観光名所やお店などがあったら、教えてください。

ニンテンドー64(ろくじゅうよん)の発売日

ニンテンドー64は、任天堂が1996年6月23日に発売した家庭用ゲーム機です。

64という数字がついているのは、64ビットCPUを搭載したことからきています。

それまでは32ビットCPUが主流でしたが、64ビットCPUを掲載した、このニンテンドー64は、画期的なグラフィックスとサウンドで、子供から大人までを魅了しました。

私も小さい頃家にあり、この“ろくよん”で、「ゼルダの伝説」や「大乱闘スマッシュブラザーズ」をよく遊んでいたのを覚えています。

生産自体は1997年に終わってしまいましたが、今でも壊れずに遊べる!と、コロナ禍の巣ごもり需要で中古品がよく売れたそうですよ。

さすが任天堂さんですね。

こういう会社が、今の子供たちが大人になってもずっと続いて欲しいものです。

(では、ここからは)6月23日が誕生日の有名人をご紹介します!

俳優の三上博史(みかみひろし)さん、芦田愛菜さん。

美容アドバイザーの佐伯チズさんなどがいらっしゃいます。

今日お誕生日の方、おめでとうございます。あなたにとって今年が素敵な1年になりますように。

また、座敷童ちゃんが幸運を運んで来てくれますように。

さて、ここからは金曜日のテーマ「これ癒される♡」です。

毎週金曜日は、『私、一週間お疲れ様!』ということで、癒しになるような情報をお届けしたいと思っています。

今日のトピックスは2本建て。

1.お庭で摘んだ花でも“さま”になる!「小さなアレンジメントの本」に学ぶ、自宅パワースポットの作り方

2.子供に読みながら自分も癒される!詩集「ことばのしっぽ」

です。

それでは、最後までお楽しみください。

1.お庭で摘んだ花でも“さま”になる!坂口美重子(さかぐちみえこ)さんの「小さなアレンジメントの本」に学ぶ、自宅パワースポットの作り方

みなさん、おうちにお花は飾っていますか?

花がある生活って憧れるけれど、水を変えたり、虫がよってこないように工夫したり、意外と手間がかかるイメージがありますよね。

なにより目の前で枯れていくのを見るのが辛くて、私はなんとなく挑戦できずにいました。

我が家のお庭には、季節の花を植えていて、今、マリーゴールドやペチュニアなどの可愛らしいお花が咲いています。

もう少ししたら、アサガオやひまわりなども咲きだします。

庭を手入れしていると、どこから飛んできたのか分からないタネで育った名前も知らない花や、去年のこぼれ種から出てきた強いお花にも出会うことができます。

数年前、

これらの花をただ切ったり抜いたりするだけではなく、お部屋の中に飾ることはできないかな?

と考えていた時に出会ったのが坂口美重子さんの「小さなアレンジメントの本」でした。

坂口美重子さんは、フラワーデザイナーで、フラワーアレンジメントの講師もされている方です。

今調べてみたらインスタグラムやフェイスブックもやっていて、素敵なお花の写真が掲載されているので、興味がある方は、覗いてみてくださいね。

話は戻りますが、この本の冒頭には

“暮らしの花あしらいの本です。暮らしを潤すような、眺めているだけでにっこりしてしまうような優しく穏やかな本になっていれば幸いです。”と書かれていました。

ページをペラペラめくると、確かに、眺めているだけで 癒されます。

キッチンに吊るして楽しむ、リビングテーブルに置くなど、「これならできる!」と思うような生活に寄り添った花の飾り方が紹介がされていて、心が踊りました。

本で紹介されているお花は、花屋さんで売っているような色鮮やかなものも多いのですが、庭に咲いている花でも充分アレンジできるような自由度が高いものばかり。

私は、この本を参考に、まずはやってみよう!

と、ずっと棚の中にしまい込んでいた、陶器製のプリンアラモードの空いた器を引っ張り出してきました。

いつか使うだろう、と思ってとっておく、こういう可愛らしい器やカゴなど、みなさんのおうちにも余っていませんか?

使うなら、今です!!(笑)

その器を片手に、次はお庭へ。

どのお花を摘もうかな?と考えていましたが、どれも綺麗に花が咲いていて切るのが勿体ない・・・。でも、あまり密集しすぎると、この時期は梅雨でやられて病気になってしまうので、「ごめんね、しかたがないのよ~」と自分とお花に言い聞かせて、マリーゴールドをちょっきん、ちょっきんと5本ほど切りました。

これだけではちょっと寂しいので、そのへんに生えていた緑の“謎の葉っぱ”も切って合わせて持ってみました。

うん、いい感じです。

切り花を飾る時には、家に入る前にまず絶対にやらなければいけないことがあります。

なんだと思いますか?

それは、「虫がついていないか100回確認する」ことです。

100回というと大げさですが、本当に徹底的に虫が付いていないかを確認します。

虫がついていたら、私の性格上、もう、それだけで家の中に飾ることは、ずっとなくなってしまうと思うので、これはもう、花を選ぶのの5倍くらいの時間をかけて徹底的にやります。

虫って外でみると、全然怖くないのに、家の中に出るとあのぞわぞわする感じ。うー、想像しただけでダメ!しっかり確認していきましょう。

確認する場所は、茎、葉っぱのうら、花の中です。

これらをじっくり確認して、いないことが分かれば、次は花を優しく振ります。

ふってみて小さな虫がポロポロと落ちてくるようであれば、目視で確認できない虫たちがどこかに潜んでいる可能性があるので、その花を避けたり、少し様子を見てからもう一度降ってみます。

これだけで、ほとんどの虫を家にいれずにすみます。

家の中に入ったら、今度は、バケツなどに45度~50度程度の少し熱めのお湯を入れ、花や葉っぱを沈めて、お湯の中でそっと、ゆらゆら揺らします。すると、さっきまでどこにも確認できなかった虫が浮かんでくることがあります。

虫って隠れる天才ですね。

我が家はこれで飾る前の下処理は終わりですが、徹底的に虫を退治したい!という人には「切り花用の殺虫剤」というものもあるので、それを使うのもおすすめですよ。

私は、マリーゴールドと謎の雑草を、“ちいさなアレンジメントの本”の『ラウドの形を集めて』というのを参考に飾ってみました。

はじめて自分で作ったフラワーアレンジメントは、満足度抜群!

花を育てた私、謎の雑草をこんなに素敵に飾れる私、プリンの器を取っておいた私、エライ!!!

と、自己肯定感が瀑上がりしました。

お花のパワー恐るべし。です。

そして、このお花を、家族が見られる洗面所に飾ることにしました。

この本にも書かれていた通り、花がある空間は思わずにっこりと笑みがこぼれる、我が家のパワースポットになりました。

朝、顔を洗う時

夜、歯を磨くとき

お風呂から出た時

ビタミンカラーの黄色が目に入ると、とても心が癒されます。

子供達も花を飾ることにはまってしまったようで、帰り道に見つけた、(おそらく雑草ですが)、小さな花や実がついているものなどを持って帰ってきて、思い思いにアレンジして窓際や机の上に飾るようになりました。

2020年の夏頃から始めたブームですが、いつまで続くかな?と思っていたら、もう数年。

夏から秋にかけての草花を飾るのが、日課になっています。

はじめは花がしおれてきたら捨てるだけだったのが、花びらだけにして水に浮かべたり、色水を作ったり、自由な発想で最後まで楽しんでいるのも、子供の想像力ってすごいな、と驚かされます。

みなさんも“小さなアレンジメント”で、花がある生活を初めてみてはいかがでしょうか。

さて、ここからは、今日のトピックス2つめ。

2.子供に読みながら自分も癒される!詩集「ことばのしっぽ」の話

子供が生まれてから、絵本を読む機会が増えました。

赤ちゃんの時は、簡単な文字がかかれている短いものが多かったのですが、最近は下の子も小学生になり、読み聞かせもそろそろ終わりを迎えそうです。

この時期、読みたい本は沢山ありますが、小学生向けの本となると、文字数が多く、梅雨時期のバテバテな夜の時間にはちょっときついものがあります。

そんな時に、私がよく使うのが「詩集」を読むことです。

仕事が沢山つまっている時や、体調がすぐれない時、詩集は他の本よりも短く、読みやすく、さらに想像力も膨らむ、素敵なアイテムです。

その中でも、今回図書館で借りてきた「読売新聞 生活部 監修の ことばのしっぽ」という本は、読んでいる私まで癒される、素敵なものだったので、紹介させてください。

これは、読売新聞で50年以上連載されている「こどもの詩」を集めたもので、書いている子供の名前や年齢なども書かれています。

この本に掲載されている一番古い詩が1968年のもので、当時小学校5年生の子のものでした。

ということは、これを書いた子はもう60歳を超えています。

それでも、当時の表現がこうやって残っていると思うと、感慨深いものがありますね。

その中でも私が、特に癒されたものを紹介します。

あめ

「あめ ちょうだい、いっこだけでいいです あか と みどり」

可愛いですよね~!いっこだけって言いながら、2個催促しているの。

もう手を出している様子まで、目に浮かぶようです。

つぎ、いってみましょう。

はじめての給食当番

「あのね すごくどきどきしてたの だってみんなに給食をつくってあげるのかとおもってたから」

はぁ、かわいい。

小学生になってはじめてのことが沢山あって、ドキドキする気持ちと、覚悟を決めていたら配膳するだけだった安心感と・・・・。この子の気持を想像して、そして、この子の親御さんの気持ちを想像して、癒されました。

この本には、他にも子供だからこその感性で紡がれた言葉たちが沢山並んでいます。

ぜひ、

読んでみてくださいね。

エンディング

今回は、お花の話と、詩の話をしましたがいかがでしたでしょうか?

なかなか癒しの時間を作るのが難しい、私たちですが、生活の中に少しでもホッとできる場所や時間を作って、自分で自分を癒してあげたいですね。

みなさんも、「私はこれに癒されているよ」という情報があったら、ぜひ、コメントで教えて頂けると嬉しいです。

今日もお聞きいただき、ありがとうございました。

ステキな週末が過ごせますように。高月すみれでした。

お知らせ

このポッドキャストは、ゆくゆくは聞いてくださっている皆さんと繋がれる場所にしたいと思っています。

番組の感想、ご意見などがあれば、メール、または公式ツイッターからメッセージをお寄せください。

このポッドキャストは、子育て応援サイト「こっどいしょ」にコラムとして投稿もされており、今回紹介した商品の写真なども掲載されているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

また、そちらからもコメントを残せるようになっています。

詳しくはこのポッドキャストの概要欄にリンクを貼っておきますので、確認していただければ嬉しいです。

お聞きいただき、ありがとうございました。

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